揺らめく日々を生きる

もう一度、世界と触れ直す。

私の書いた増田まとめ。

前の記事に書いたように、私はもともとはてな匿名ダイアリー、通称増田にて時折文を投稿していた。その文のこんがらがり具合をみなさんにお楽しみいただいていたような者である。

 

今回ブログを開設するにあたって、私の書いた増田をまとめてみた。拙作ではあるが、気になったようなら読んでほしい。私はなんだかんだ、私の文をそれなりに愛しているのだ。同じくらい自分のことを大切にできたらいいのにと思ってしまう程度には。

 

以下私の増田たちである。時系列に沿って並べてみた。

今回まとめるにあたって書評のようなものを書いてみた。冷静になって読み返すと恥ずかしいものもあるが、それも含めて味わいということにしておこう。

 

 

 

「ストームライダーへようこそ!」

https://anond.hatelabo.jp/20160516190110

東京ディズニーシーポートディスカバリーにかつて存在したアトラクション、ストームライダーへのお別れ。愛を込めたが長すぎる。要約しろ。どんなプレゼントもぐしゃぐしゃのラッピングで渡すな。けれどそれも味であるので取っておく。結局、相手へは届かぬものだったのだから。

表題はご存知の通り、プレショーのセリフより。

 

 

 

 

夏休みが終わらずに仕事に行けなくなればいい。

https://anond.hatelabo.jp/20170826043803

三日間の夏休み。その終わりかけの日の一幕。今の私はあの頃の私が望んだ世界に、少し近づけただろうか。

 

 

 

 

 

同窓会に呼ばれなかった

https://anond.hatelabo.jp/20181029235111

愚痴である。そして小さな、私なりの青春の振り返り。後日談として先日、文中の三角関係の女の子の訃報が入った。脳浮腫による急逝である。仲違いをしたまま終わった関係だったが、生きているうちに、何か取り返せるものがあったのではないだろうか、と文を読むたびに考えてしまう。

 

 

 

 

 

自分が障害者だったらしくて泣いた。

https://anond.hatelabo.jp/20190617204447

私のこれからの人生ゲネプロである。

釣りであったものでもある。

釣りじゃねーじゃん!という声もあったが、やっぱり嘘であるし、タイトルは興味引きそうなものにしようと作為的なものがあったのでやはり釣りである。私の中では。

想像以上に反響があったのが嬉しい。

 

 

 

 

 

「自分が障害者だった〜」は釣りでした。みんなありがとう。

https://anond.hatelabo.jp/20190703165854

上記のゲネプロへの感謝と後日談。

自分の中で幾分か安らかな感情で書くことのできた希少な文である。よくよく考えると私が文を書くときは大抵愚痴である。不安や不満を、文を書く行為で見つめ直す意図が、あるのかもしれない。だからこそ、感謝を込めて、心穏やかに文を書く経験ができたこと。それも改めて感謝したい。

意外だったのは、前回の文よりもこちらの方がブクマは多かったことである。

増田は、本文にあるように強い感情の奔流を見世物にしているような節があるから、今回の文は今ひとつ受けないだろうと思っていた。

でも考えてみれば、感謝の気持ちだって同じように込めたつもりだから、それも強い感情の一つかもしれない。

あなたがいま、木陰で涼んでいることを祈っている。