揺らめく日々を生きる

もう一度、世界と触れ直す。

職場に障害をカミングアウト。

職場に障害者であることを伝えました。

コミュニケーションや意思疎通に難しい点があること、同時並行で物事を考えるより一点集中しがちであること。とっさの行動がうまく取れないこと。自閉スペクトラムADHDの合わせ技は、なかなかに難しい。

 

退職もしても構わない!と意気込んだのに、割とさらっと、じゃあ伝達や共有はどうしたらやりやすい?と返されて驚いた。

うお、これが令和の企業の対応か!

 

辛いなら、無理して続ける必要はないけれど、続けてくれるなら、やりやすい方法を探していきましょう、という反応がさらりと出てきてびっくりしてしまった。

 

安心して、涙が出てしまった。

生活どうしようか、次に仕事を見つけられるんだろうか、私は、生きれんのか?

そういう自分の心配はあったけど、なによりも月給分に見合った仕事ができないことへの申し訳なさがあったから、まさかそこを受け入れてくれるとは思ってもみなかった。

 

良い会社に入ったし、良い上司を持ったんだと思う。良い時代だ。

 

こんな扱いばかりじゃないんだろうなあ、今後は。けど、幸先はいい。いいぞ。

 

占いなんてバーナム効果だろうけれど、今年は良い年であると言っていた細木数子は信じたくなってきた。